病院案内
トップページ >> 来院される皆さまへ >>  健康管理センター >> がん検診 >> 胃がん

健康管理センター

がん検診

胃がん  

胃がんは日本人に多いがんです。胃がんにかかる人の割合は少しずつ減ってきてはいるものの、他のがんに比べると圧倒的に患者数が多いのが現状です。胃がんの発生は塩分を取りすぎる食生活やヘリコバクター・ピロリと呼ばれる細菌の感染に関係があるといわれています。

 

胃がんを発生するリスクを高める要因

・胃の粘膜に炎症、障害を起こしやすい人
⇒高塩食を好む人、タバコを吸う人、慢性胃炎・胃潰瘍のある人
・血縁に胃がんになった方がいる人

 

胃がんの早期発見   

胃がんの初期には全く自覚症状が見られないケースも多いため、検診での定期チェックが重要です。胃の痛み、不快感、出血などが発見のきっかけとなる人もいますので、気になる症状がある場合は、すぐに病院で診察を受けましょう

 

大腸がん  

大腸がんは近年急増しており、男性も女性も、かかるリスクはほぼ同じ頻度です。 肉類などの高脂肪食品を多くとる欧米型の食生活が定着したことが関与していると考えられています。

 

大腸がんのリスクが高い人  

・動物性脂肪を多くとる人

・肥満気味の人

・アルコール摂取の多い人

・血縁に大腸がんになった方がいる人

 

大腸がんの早期発見  

大腸がんは、早期発見であれば、他のがんに比較して治癒率が高いといわれています。しかし、早期のがんはほとんど自覚症状がないので、定期的に検診を受け、精密検査が必要な場合には、積極的に大腸内視鏡検査を受けることが大切です。

 

肺がん  

肺がんは、がんによる死亡を部位別でみると男性で1位、女性で2位です。年齢別にみた肺がんにかかる割合、死亡する割合は、ともに40代後半から増加し始め、高齢ほど高くなります。また、男性のほうが女性より高く、女性の3倍から4倍にのぼります。 肺がんの原因を考えるなかで、喫煙を切り離して考えることはできません。非喫煙者に対する喫煙者の肺がんリスクは、男性で4.4倍、女性で2.8倍です。また、受動喫煙によってもリスクが高くなり、受動喫煙がない者に対し、20〜30%程度高くなるとされています。 肺がんは末期まで無症状であることが多く、検診による早期発見が重要になります。 レントゲン検診では2000人につき約1人の肺がんが見つかっています。ところが、CTで検診を行なうと2000人につき約10人の肺がんが発見され早期の肺がんが見つかる可能性が高くなっています。

 

下記の項目に当てはまる方はこの機会にぜひ検診を受けてください。なお、症状が長く続いている方は直接病院を受診してください。

●喫煙している人

●咳や痰が気になる方

●息切れがする方

●ご家族に肺の病歴がある方

●同居者に喫煙者がいる方

 

前立腺がん  

前立腺がんとは、男性に特有の臓器である前立腺に発生するがんです。近年、前立腺がんは患者数、死亡者数ともに増加しており、60歳以上の人に多く見られます。 前立腺がんは初期の自覚症状がほとんどないため、発見が遅れることがあります。進行すると骨やほかの臓器に転移することがあるため、早期に発見し適切な治療を行うことが大切です。血液検査(PSA検査)による前立腺がん検診を行っています。

 

乳がん

乳がんは、乳房内の乳腺にできるがんです。40歳〜60歳代に多いと言われていますが、20歳〜30歳代の方でも罹る人がいます。 「乳がん=しこり」と思われていますが、小さながんはしこりとして触れません。がんの性質によっては、しこりを作らない場合もあります。5mmぐらいから1cmぐらいの大きさになると、自分で注意深く触るとわかるしこりになります。しかし、すべて乳がんであるというわけではありません。 乳がんは早期がんであれば完治する可能性が高く、早期がんを発見するには、しこりとして触れる大きさになる前に検診で発見することが重要です。早期がんを発見するために2年に1回、検診を受けましょう。 また、乳がんは自分で発見できる数少ないがんです。早期発見のため月1回の自己検診を習慣づけましょう。自己検診で異常を感じたら、定期健診を待たず、すぐに専門医に診てもらいましょう。乳房検診は、超音波検査とマンモグラフィー検査の2種類です。20〜39歳、75歳以上の方は超音波検査を40〜74歳の方は2年に1回マンモグラフィー検査を受けてください。

 

子宮がん  

子宮がんは子宮にできる悪性の腫瘍ですが、発生する部分により「頸がん」と「体がん」の2種類があります。日本人では子宮頸がんが多く、子宮体がんは多くありませんが、最近は増える傾向にあります。

 

頸がんは、子宮の入口の部分にできるがんです。一般的に子宮がん検診は、頸がんの検診を指します。頸がんは、初期段階の自覚症状がないため、検診は非常に大切です。 体がんは、子宮の奥の部分にできるがんです。体がんは、早期の段階で出血することが多く、不正性器出血で発見される方が90%を占めます。少量でも出血があれば、すぐに医療機関を受診することで、早期発見が可能です。 頸がんの検診を行っています。集団検診と施設検診の2つがあります。検査方法は細胞診と言い、子宮頸部を綿棒などでこすって細胞をとります。ほとんど痛みやかゆみ等を感じることはなく、検査は1人10分程度です。

血液でわかるがん検査  

 

血液でわかるがん検査(現状)  

血液を使ったがん検査の1つに腫瘍マーカーがあります。これはがん細胞がつくり出すタンパク質などを測定することでがんがあるかどうかを診断するものです。しかし腫瘍マーカー単独でがんを診断することは難しいとされ、現状ではがん診断の補助的な検査や治療後の経過観察の検査として使用されます。

 

マイクロアレイ血液検査  

血液ががん細胞に反応する状況を遺伝子レベルで測定できる最新の技術です。既存の腫瘍マーカー血液検査よりもはるかに高感度で特異性も高く(検出率も診断率も高い)、CTやPETでさえも見つけられない早期のがんを発見することが可能です。

 

●対象となるがんの種類
 胃がん、大腸がん、膵臓がん、胆道癌

 

※平成24年5月17日の北國新聞に掲載されました。

 

アミノインテックス  

血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、がんであるリスク(可能性)を予測する検査です。

 

●対象となるがんの種類
 胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん(男性)、乳がん、子宮がん、卵巣がん(女性)

 

MCIスクリーニング検査  

アルツハイマー病の前段階であるMCIのリスクをはかる血液検査です。この検査では、アミロイドベータペプチドの排除や毒性を弱める機能を持つ血液中の3つのタンパク質を調べることで、MCIのリスクを判定します。